この記事は54歳のときに出会った14歳年上の男性との恋を綴った、ノンフィクションを交えた物語です。 アラカン恋愛 14年上の彼 #3 お湯が沸く間にコーヒーミルと豆を取り出しゴリゴリとひき始めるメガネさん。どうせインスタントかドリップバッグだろうと思…
シャッターチャンスを逃したくない私は慌てて車から走り出て端に向かった。 すると、止めてあった車のドアが開いて一人の男が出てきた。他の車からもそれぞれ男たちが出てきて、そろそろと歩いてきた。 歳は60代ぐらいのおじさん連中で、その中の1人がカメラ…
その男に出会ったのは、思いもかけない場所だった。 54歳の私は夫の定年と同時に離婚した。 そのときに得たお金で、夢だった小さな雑貨店を開くことにした私は隣町に店舗付きの家を見つけた。ショーウィンドウ付きの古い物件で、何年も空き家になっていたら…